Minggu, 30 Oktober 2011

バリ島の寺院

バリヒンドゥー教の寺院、王家の宮殿など、歴史的な見どころも多い。

タナ・ロット寺院

海の守護神を祭る
幻想的な眺めの寺院
インド洋に突き出た岩山に立つ寺院。バリ・ヒンドゥー6大寺院の一つで、タ暮れ時にタ日に輝く海と空をバックに幻想的なシルエットを描くことでも有名だ。16世記にここを訪れたジャワ島の高僧ダン⋅ヒャン・ニラルタが、神々が光臨するのにふさわしい場所として、海の守護神を祭る寺院を建てるよう村人にすすめたという。一年中参拝者が絶えず、観光客も多い。干潮時には寺院まで渡れるが、異教徒は門の中には入れない。対岸の高台にある眺めのよい野外レストランでは、テラス席の確保は早めに。日の入りは1年を通じて18時後だ。
クタから車で40分、デンパサールから車で30分


ブサキ寺院

人々の絶大な信頼を集める
バリ・ヒンドゥー教の総本山として、バリ島の数々の寺院を統括している。8世記には既に仏教僧の修行の他だったといわれ、16世紀のゲルゲル王朝代に王家の寺院となり、存在感を増した。寺院の中心は破壊と再生の化身シヴァを祭るプナタラン・アグン寺院だ。霊峰アグン山を背景に荘厳な雰囲気が漂う。割れ門の奥には格式の高さを表す11層の大門やメルなども見える。
クタから車で2時間30分


ウルワツ寺院

雄大という言葉が似合う  
バドゥン半島の西端、高さ70mもの断崖絶鰭肌壁に建つ寺院。創設は10世紀頃で、高僧ウンプ・クトゥランが建立したといわれている。インド洋に沈む大きなタ日は壮大なスケールで、タ暮れ時には幻想的な雰囲気に包まれる。崖沿いには遊歩道があり、全景を眺めながら歩くことができる。
クタから車で40分




タマン・アユン寺院

バリで最も美しいといわれる寺院
1634年、メングウィ王国時代に国寺として建立。アグン山を模した塔、メルが10基建ち並んでいる。境内には芝生の広場があり、儀式博物館も隣接している。
ウブドから車で30分


プスリンジャガツ寺院

細い道の奥にひっそりと立つ寺院。バリ島初期に栄えたプジェン王朝では中心的な位置を占め、その名も(世界の中心)とよばれた。門の前にはガネーシャ象が立つ。
ウブド中心部から車で12分